大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題
倫理・社会共創課題

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  • 大阪大学医学部附属病院 臨床研究センター

動画一覧 (研究者向け)

倫理・社会共創サークル勉強会

「倫理・社会共創サークル」は、倫理・社会共創の研究者や支援者の育成を目的として本課題が設立した、倫理・社会共創の基本やその実践のための方法論を参加者同士で学び合うための取り組みです。 これらの動画は、その活動の一つとして実施された「勉強会」のレクチャー部分を教材として公開するものです。


第2回 「科学コミュニケーションの今までとこれから」

講師:川上 雅弘 先生(京都産業大学 生命科学部)

2026年3月31日


研究者と患者さん・市民をつなぐ「科学コミュニケーション」をテーマに、従来のあり方として、科学技術と社会の関係がどのように変化してきたのかを歴史的背景とともに整理しています。 さらに、講師の実践経験を手がかりに、広報・教育・ELSIを含む社会共創の取り組みが、研究現場でどのように求められているのかを具体的に紹介し、これからの望まれる姿が論じられています。


第1回 「なぜ、研究者に社会共創が求められるのか?」
    (マクロな視点も持った研究と支援を目指して)

講師:岩江 荘介 先生(宮崎県立看護大学)

2025年12月23日


昨今、社会共創の取り組みが重視され研究者に求められることとなった理由について、わが国の「科学技術基本計画」などを手がかりに、社会共創の背景と意義を政策的観点から整理しています。

教育・研修会等

第1回 再生医療等研究者向け教育研修会

「再生・細胞医療・遺伝子治療の倫理・社会共創を考える」
講演:倫理・社会共創に関する概念・用語の概説

講師:河原 直人 先生(九州大学病院 ARO次世代医療センター)


再生医療・細胞医療・遺伝子治療に関わる研究者が理解しておきたい、ELSI、RRI、PPI、社会共創などの主要概念を体系的に概説した講演です。アシロマ会議から現代の社会共創まで、研究と社会の関係を捉えるための基本的な考え方や用語を、背景とともにわかりやすく学べる内容になっています。


ヘルシンキ宣言改訂の解説

~社会共創の実現に必須の科学的・倫理的な観点~

講師:松山 琴音 先生(国立成育医療研究センター)


ヘルシンキ宣言は、その発出から60年の節目となる、2024年10月に、採択の地ヘルシンキで改訂されました。本講義では、2024年改訂ヘルシンキ宣言の要点を整理し、研究参加者中心の倫理原則、コミュニティ参画、脆弱性への配慮、試験終了後アクセス、データガバナンス強化などの新潮流を解説し、再生・細胞・遺伝子治療を含む先端研究において、社会共創と科学的厳密性を両立させる実装上の留意点を提示します。